カラダの機能を正常に動かすために、微量のミネラルたちが働いています。
そして微量の有害ミネラルたちが正常に働くことをジャマしています。
通常の検査では見つからない不調の原因はここに解決するヒントがありそうです。
体質改善を始める前に、血液検査とミネラル・有害金属の検査をしておきましょう。
現在のカラダの状態がわからないと、どこから改善するのがいいかがわからないからです。
現代人のミネラル不足
現代人は便利になった食生活の影響もあり、ミネラル不足になりやすくなっています。加工された食品は本来の食品に含まれているミネラルが加工する過程で取り除かれています。
ミネラルを多く含む食品は変色しやすいという特性があるからです。
コンビニ弁当やジャンクフード、加工された食品が毎日の食生活のメインになっている場合はミネラル不足を疑ってみてください。
全体的にミネラル不足だとカラダのあちこちに症状が現れます。
特に亜鉛不足の現代人が多くいます。
今回は亜鉛をメインにカラダに必要なミネラルが足りないだけで多くの不調を引き起こすことについてまとめました。
亜鉛不足の症状
肌荒れしている
肌が乾燥してかゆい
シミが目立つ
爪が割れやすい
爪が変色している
お酒が弱くなった
抜け毛が増えた
傷の治りが悪い
立ちくらみをおこす
精力が落ちた
生理不順である
更年期障害がつらい
物忘れが激しい
疲れやすい
風邪をひきやすい
味覚障害
耳鳴りがする
耳が悪くなってきた
太りやすく、痩せにくくなった
骨が弱い
精神的に不安定になることがある
原因不明でドクターショッピング
栄養不足、ミネラル不足、亜鉛不足を自覚している人が少なく、いろいろな病院をまわってドクターショッピングをしている人も多くいます。
一般的な血液検査では亜鉛不足などのミネラル不足はわかりません。
また、保険診療内ではドクターだけで解決できない保険診療のルールがあります。
亜鉛のサプリメントだけ摂取しても他の必須ミネラルやビタミンが足りない場合は症状は改善しません。
原因不明の症状はあきらめるしかない?
血液検査や一般的な検査では、異常が見られないため、ただの過労や加齢で様子をみましょう。
バランスの良い食事をしましょう。
適度な運動をしましょう。
更年期障害ですね。
ストレスのない生活をしましょう。
精神安定剤を飲みましょう。
と医師から言われている方がほとんどです。
よくわからないから受け入れてくださいという診断をされて我慢して対症療法でしのいでいる方が多くいらっしゃいます。
亜鉛不足を放置すると、細胞分裂がうまくいかず、カラダのあちこちに症状がでます。
上記のような症状があっても保険診療だけではその原因にたどりつくことが難しく、一時しのぎの対症療法を行うしかありません。
また急に死につながる症状ではないので、放置している人が多い症状です。
有害金属の蓄積と症状
必要なミネラルが不足しても不調がでますが、有害ミネラル(有害金属)でもカラダに不調がでます。
- アルミニウムと自閉症
- アルミニウムとアルツハイマー
- アルミニウムと線維筋痛症
- 銀と浮腫
- ヒ素と頭痛
- バリウムと心臓病
- バリウムと自己免疫疾患
- カドミウムと高血圧
- 水銀と口内炎
- 水銀とADHD
- 鉛と精子異常
- タリウムと神経障害
- 有害金属と関節炎
有害金属が体内に蓄積されることで、いろいろな症状が出ることがわかっています。
しかし、自分に溜まっている有害金属を知らない人が多く、ちぐはぐな治療をしていたり、痛みや症状に対して対処療法だけを行っている場合がほとんどです。
根本的に体質改善をするためには、ご自身に足りない栄養素や溜まっている有害金属を見極めることやからスタートしましょう。
このような検査方法があります。
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