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うっかりミスが増えてきたら、脳の老化のスタートです。

うっかりすることは誰でもあります。若い時の自分と比べて、うっかりミスが増えてきたら脳の老化が原因かもしれません。

【うっかり】とはぼんやりして注意が行き届かないさま。

注意力が行き届かなくなるのも、脳の老化の一つです。

  • 人の名前が思い出せない。
  • 携帯をどこに置いたかわからない。
  • 何をしようと思ってたんだっけ?

前より【うっかり】が増えたか?を思い出してください。

10年前とたいしてかわらない【うっかり】の頻度なら、ただのうっかりさん。

確実に、最近うっかりが増えてきたのなら、脳の老化です。

しかし、過労やストレスでも【うっかり】は増えます。あなたの【うっかり】の原因は何ですか?

老化による【うっかり】や過労による【うっかり】は毎日の生活習慣の見直しで改善できます。

脳の老化を早める3つの生活習慣

  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 栄養不足

当たり前のことが原因です。毎日の生活で見直せることから、始めましょう。

睡眠不足が脳の老化を早める

睡眠不足は睡眠の質を高めることがポイントです。
単純に睡眠時間が短くて睡眠不足になっている場合もありますが、結構寝ているのに、睡眠の質が悪く寝ても疲れが取れない、朝起きるのがつらいなどの場合は睡眠の質を高めるようにしましょう。

毎日時間的には睡眠不足ではないのに睡眠の質が悪く、脳やカラダの機能が十分に回復していないことがあります。

ぐっすり眠るために今日からできることを1つでも始めてください。

脳の老化を防ぐ|睡眠の質を高める6つの方法

睡眠の質を高めるための6つの方法です。

できることから始めてください。個人的には寝る前の飲食が一番カラダに負担をかけているように感じています。

睡眠の3時間前に食事を終わらせる

寝てる間に消化にエネルギーを使わないことで、他の代謝、排泄がスムーズになります。

寝る前まで食べ続けるなんて、カラダをいじめている行動です。お腹が空いて眠れないは思い込みです。

寝る1時間前までにはお風呂に入る

体温が高まると寝付きが悪くなり、睡眠の質が落ちてしまいます。

ゆっくりとお風呂に入ったあとに、ゆっくりとする時間を過ごしてください。

寝る前のリラックスタイムを作る

軽いストレッチやハーブティーなどリラックスできることを取り入れることで睡眠の質が高まります。

寝る前に瞑想する人も増えています。好きなことを生活に取り入れてみませんか?

ルーティンにすることで、睡眠へのスイッチになります。

寝る前はPCやスマートフォンを見ない

ブルーライトで覚醒してしまい、寝付きが悪くなり寝るタイミングがつかめなくなってしまいます。

部屋の照明にも気をつけてください。

カフェイン、アルコールを控える

カフェインやアルコールは交感神経と副交感神経の入れ替えがスムーズに行われず、睡眠の質が悪くなってしまいます。

カフェイン に弱い人は食後のコーヒーなどを控えましょう。しかしカフェインも長時間の覚醒効果はありません。

コーヒーを飲んだから寝つきが悪いかも?という思い込みの場合もあります。

寝酒もほどほどに。

お酒を飲んで眠りが浅くなったという感覚がある人は特に注意してください。

アルコールを解毒するためにカラダがフル回転している可能性があります。

歯ぎしり・くいしばり・いびきを改善する

歯ぎしり・くいしばりは、寝ている間に力んでいるので、リラックスできず、睡眠の質が低下します。いびきは呼吸がうまくできず、酸素不足になり脳にもダメージがあります。

歯ぎしり予防のマウスピースは歯を守るためのもので睡眠の質を上げるものではありません。

歯ぎしりやいびきはしょうがないと諦めている人が多くいます。我慢していませんか?

運動不足は老化を早める要因

  • 毎日、早歩きで20分歩く
  • スクワットをする
  • ストレッチをする

5分タイマーをかけて、肩を回したり、足の屈伸運動をするだけでもいいので始めてみましょう。
ジムに通って運動しようと思うとなかなか頑張れなかったり、続かなかったりします。
カラダ全体を動かすことで、脳も活性化させます。記憶力アップには有酸素運動が有効というデータもあります。

毎日少しでも続けられる方法を選んでください。
ハードな運動は必要ありません。

老化を早める栄養不足

  • 外食が多い
  • 好き嫌いが多い
  • コンビニ食が多い
  • 甘いものが好き

現代人はカロリーの高い食生活をしているが、栄養不足と言われています。
カロリーではなく、必須ビタミン、必須ミネラルが足りていなく、カラダの機能が低下してしまうのです。
栄養不足が原因で自律神経失調症、うつ病と診断される人が増えています。精神安定剤よりも、栄養不足を解消すると症状がなくなることがあるのです。また、体内に溜まっている有害金属が、認知症と関係があることもわかってきました。
体内に溜まっている有害金属は、一度検査しておきましょう。
健康診断や人間ドックでは、みつからない原因のひとつが有害金属検査です。

海外セレブなどがデトックスウォーターやコールドプレスジュースなどでデトックス効果を求めるのはこの有害金属を排出したいからです。
現代は毎日知らず知らずに有害金属は体内に取り込まれてしまい、ミネラル不足の人はデトックス力が弱まっています。必須ミネラルを補給して、有害ミネラル(有害金属)を排出します。

まとめ

認知症は20年以上かけてじわじわと症状がすすんでいく病気です。ちょっとしたキッカケから、脳の老化予防を行いましょう。特別なことをする必要はありません。

生活習慣を見直して、自分が無理のないことを今日から始められることを意識して取り入れてみましょう。まだ大丈夫と思っている今が予防を始めるタイミングです。

健康サービス従事者なら知っておきたい【認知症予防マニュアル】

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健康医学コンシェルジュ :吉田 圭子

日本健康医学コンシェルジュ協会 メディカルコンシェルジュとして、医療現場で予防医学を学ぶ。医師と連携し、食事療法などで末期がんで余命2ヶ月と診断された父を最後まで好きなものを食べ、寝たきりにならないようにし8年介護をした経験から、日本健康医学コンシェルジュ協会を設立し、健康サービス従事者と医師、医療機関の連携。 ウソやインチキ、だましの多い健康情報の中から、正しい情報を精査する知識と能力を身につけることができる場所を提供している。

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